発声練習とは
声帯の共鳴を、息を使って発声させることをいう。発声練習は、あくまでも声帯の共鳴の練習であるから、これを歌やカラオケ、舞台発声等に活用するためには、それぞれの応用技術が必要となってくる。
発声練習は、「声」を使う上での基本であると考えるのが適切である。 発声練習では、まず腹式呼吸を習得し、その後、腹式呼吸でためた息を一時的に支える「息の支え」が大切になってくる。そして、「息の支え」と共に声を出す(発声)へとつながる。
歌やカラオケで活用する発声は、「響き」「ヌキ」「イキ」という技術が必要となってくる。
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